マルハバ!
暑い日々が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さてさて先日、こんな記事を目にしました。
【現地ルポ】花嫁の条件?【パレスチナ】
内容が興味深かったので義理の家族は花嫁の条件をどういう風に捉えているのか疑問に思い、クウェート人の姑と叔母に早速インタビューに行きました。
インタビューに行ったと言ってもただ階段を降りて食事中の姑たちに話を聞いただけですが。
姑と叔母曰く、息子の嫁に求める条件は(順位は重要度とは関係ありません)
1、イスラム教徒である事
これは一番に大事だと言っていました。
ビートルマニアが初めて姑に会った時にも同じ質問をされたのを覚えています。
夫のおばあちゃんの時代は結婚の際、近所の人に結婚相手がモスクで礼拝をするかどうかまでチェックしていたそうです。
2、宗派
イスラム教には大きく分けてスンナとシーアがあります。
叔母は宗派が同じことが大事だと言っていました。
3、国籍
クウェート人ならクウェート人と結婚して欲しいのが胸の内。
同じアラビア語でも方言は違うし、同じ国同士の方が安心感があります。
4、倫理観
結婚相手や家族の倫理観がとても大事だそう。
イスラムの倫理観に沿った生活をしているかが重要みたい。
5、同じソーシャルステータスであること
スーパーリッチではダメで、同じような階級の者同士が好ましい。ただし、結婚相手が貧乏な家庭出身でも問題ないらしい。
6、女性が働いていること
専業主婦ではなくて、仕事を持った女性の方が好ましいらしい。これには少し驚きましたか?アラブ=女性は家庭の中みたいなイメージが多少はあったのではないでしょうか?
わたしが結婚する前も、姑や叔母たちはビートルマニアは働けるから心配ない、学校でもどこでも探せば働ける場所はあるわ。と何度もお互いに言い合っていたのを思い出しました(笑)
パレスチナの現地ルポにあった「肌の色」についても聞いてみましたが、肌の色が白い方がいいとか浅黒い小麦肌は嫌だとかそういうのは全くないらしいです。
そういうことを気にして嫁探しする人もいるかもしれないけれど、それは完全に個人の好みの問題だからわたしの義理の家族は条件には入らないらしいです。
姑が言うには、息子の連れてきた相手がどんな肌の色であろうと「二人が愛し合っているならそれは問題にならない」と言っていました。
いかがでしたか?
以上が一般的なクウェート人が花嫁に求める条件と言ってもいいかも知れません。
元異教徒外国人嫁の立場でこの質問をするのもなんだか変な感じがしましたが、インタビュー後には早く記事にしなさいと急かされました。(笑)
そもそもわたしは彼女たちの条件とは程遠い存在でしたね😅
もう花嫁準備はしなくてはいいけれど、少しでも理想の嫁に近づけたらいいかな?
ビートルマニアにはまだまだ頑張らなくてはならない課題が山積みですがぼちぼちいきますか〜😅
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