アハラン!
9月に入り、中東の欧米系スクールでは新学期が始まりました。
公立校は18日スタートと聞いたので、例年同様私立の方が早めのスタートです。
ビートルマニアの子どもたちは、クウェートで私立のブリティッシュスクールに通っています。
5歳の長男はレセプション(日本でいう年長組)を終え、卒園式か何かあるのかと思いきや、5月に学校が終わった時には何のセレモニーもありませんでした。
それで今回は晴れて1年生になったわけですが、特別な入学式などはなく、ただ親子でのオリエンテーションがあったくらいで初日は終了しました。
人生の節目節目を大切にする日本の様な行事はなく、正直なところ物足りなさを感じています。
いい面を見れば、行事に準備の時間や費用をかけなくてすむので学校側も保護者側も楽ですがね。
それはさておき、長男は1年生に、長女はKG(日本でいう年中)に進級しました。
初日は、お弁当をメイドと手分けして準備し、7時過ぎには写真を撮って学校に向かいました。
学校と家が徒歩圏内なので渋滞が酷い学校周辺を徒歩で抜けてやっと着いた頃には、
正門は我が子のことが心配でたまらなくて校内から離れられず、ずっと子供達の集団を涙目で見つめている保護者で溢れていました。
わたしも昨年それを経験しました。
オリエンテーションで会った副担任に連れられて息子はすんなりと友達と担任が待機している広場へ向かいます。
子供の成長を感じられずにはいられない瞬間でしたね。
それから家へ帰り、次は長女を幼稚園へ連れて行く準備をしました。
長女は幼稚園なので慣らし期間として最初の3日間は早くに学校が終わります。
7時半に学校に行って、3時間後にはお迎えです。
通常だとお迎えは12時です。
年少組の時に同じクラスだった友達も何名か同じクラスでした。
長女は好奇心旺盛で、色んなことに興味があるので学校に慣れるのも早いです。
30分のオリエンテーションが終わってもまだ帰りたくない様子でしたが、これから仕事へ向かう夫と共に長女を家へ連れて帰りました。
長男も長女も担任はイギリス人女性で、副担任は多国籍なバックグラウンドを持つ素晴らしい先生方です(何人なのかは不明)。
長男の先生はクウェート一年目の先生で、アラブ文化に慣れないピュアなブリティッシュと言ってもいいでしょう😄
ビートルマニアがこんなことを言うのも何ですがw、聞き慣れないバリバリのイギリス英語を何とか理解して、先生方とコミュニケーションを取ろうと頑張ってるところです。😅
やはり、担任と保護者のコミュニケーションはとても大事で、用がなくても少しお喋りできるくらいの関係が必要だと思います。
そして教師に子どものことを家庭での様子などを含めて理解してもらい(教師もそれを望んでいる)協力して子どもをサポートしていけたらベストです。
なので、送り迎えを親が行うことは結構重要で、送り迎えの時に先生に挨拶したり、ちょこっと相談したり、報告したりすると関係を築きやすいと思います。
先生も学校での1日の様子を教えてくれるし、子どもがクラスメートとどういう風に過ごしているか自分の目で確かめることもできます。
慣れない海外で子どもを外国の学校に通わせるのは大変ですが、親にとって学びも多くて新鮮です。
これから毎日美味しい弁当を用意して、子どもたちが元気に学校生活を送れることを期待しましょう。
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