【国際結婚のホンネ】クウェート人姑との同居はあり?10年以上一緒に暮らして思うこと

「クウェート人姑さんとの同居って実際どうなの?」
「国際結婚でも同居は避けた方がいい?」
国際結婚をしていると、こうした質問を受けることがあります。
結論から言うと、10年以上クウェート人の姑と同居してきた私の答えは、
「大変なことは何度もあった。でも、もし人生をやり直せても私はまた姑との同居を選ぶ。」
です。
今日は、国際結婚の本音として、クウェート人の姑との10年以上の同居生活を振り返ってみたいと思います。
クウェート人の姑は、私にとって一番身近な女性親族
結婚してから今日まで、姑は私にとって最も身近な女性親族です。
異国での生活は、時に孤独なものです。
日本から遠く離れたクウェートで、親も姉妹も近くにいない私にとって、いつも一番近くにいてくれたのが姑でした。
夫が出張で不在の時も、困った時も、子育てで悩んだ時も、何かあればすぐに相談できる存在。
気付けば、夫や子どもたちを除けば、誰よりも長い時間を一緒に過ごしてきた恩人になっていました。
同居していたからこそ学べたクウェート文化
もし別居していたら、私は今ほどクウェート文化を理解できていなかったと思います。
クウェート方言
教科書では学べない日常会話。
何気ない一言や家族同士のやり取り。
今になってクウェート方言の勉強を始めると、
「これ、姑がいつも言っている表現だ!」
と思うことが本当にたくさんあります。
知らないうちに、10年以上かけて少しずつ学ばせてもらっていたのです。
クウェートの作法や習慣
- 来客時のマナー
- 結婚式やお祝い事の習慣
- 食文化
- 家族や親族との付き合い方
クウェート人にとって当たり前のことを、姑は遠慮なく教えてくれました。
当時は戸惑うこともありましたが、今思えば、そのおかげで私は「外国人の嫁」ではなく、家族の一員として周囲に受け入れてもらえたのだと思います。
クウェートの親族付き合いから学んだこと
クウェートに来て最も驚いたことの一つが、親族との結びつきの強さでした。
日本で育った私にとって、
「こんなに頻繁に親戚と会うの?」
と驚くことばかり😅
けれど、その濃い人間関係の中で私は、
家族のつながりを大切にすることの価値
を学びました。
困った時には支え合い、
喜びがあれば皆で祝い、
悲しいことがあれば共に寄り添う。
そんな文化に触れられたことは、私にとって大きな財産です。
子どもたちにとっても、祖母との同居は大きな意味があった
同居の恩恵を一番受けているのは、もしかしたら子どもたちかもしれません。
祖母との生活を通して、
- クウェート方言
- イスラムの価値観
- コーラン
- 家族を大切にする心
を自然に身につけています。
夫が忙しい時には、姑がイスラムやコーランの勉強を見てくれることもあります。
祖母から孫へ。
親だけでは伝えきれないものが、確かに受け継がれているのを感じます。
そして子どもたちは、祖母との日常を通して、クウェート人としてのアイデンティティを形成しているのだと思います。
正直、異文化での同居は簡単ではなかった
もちろん、良いことばかりではありません。
子育ての方針で意見がぶつかったこともあります。
文化の違いに戸惑ったこともありました。
「自分のスペースが欲しい」
と思ったことだって何度もあります。
異文化での同居生活は、一筋縄ではいきません。
けれど、その中で学んだことは数えきれません。
違う価値観を持つ人と共に暮らすこと。
相手を理解しようとすること。
そして、自分自身も変わっていくこと。
それらはすべて、私を成長させてくれました。
外国でイスラム教徒の義家族と同居する人へ
家庭によって事情は違いますし、
相性や環境によっては別居の方が良い場合もあるでしょうが、
もし今、「義家族との同居をするべきか」
と悩んでいる人がいるなら。
わたし個人の経験から言えば、
わたしは同居をおすすめします。
文化は、本や動画だけでは学べません。
一緒に食卓を囲み、
笑い、
時にはぶつかりながら、
日々の暮らしの中でこそ、本当の文化が見えてきます。
もし結婚当初に戻って、
「同居する?しない?」
と選び直せたとしても、
わたしは同居を選ぶでしょう。
クウェートの母
わたしは姑を尊敬しています。
そして、実の母のように慕っています。
この文章を書きながら、実際に涙が溢れてきました。笑
夫との結婚を承諾してくれたことももちろん感謝しています。(一般的なクウェート人にとって外国人との結婚を許すことは簡単なことではない)
でも、それ以上に
日本人の嫁としてではなく、
「一人の人間」として私を受け入れてくれたこと。
そのことへの感謝は、きっと一生変わることはありません。
おわりに
国際結婚をすると、
「文化の違いは大変でしょう?」
と言われることがあります。
確かに大変です。
でも、大変だからこそ得られるものもあります。
10年以上の同居生活を振り返ると、
そこには苦労以上に、感謝と学びがありました。
そして今、心から思います。
私は本当に恵まれていた。
その恩恵の上に胡座をかいてはいけません。
よき家族の一員であるように努力しなくてはいけないのです。
アルハムドゥリッラー🥹🤲
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