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【国際結婚・海外育児】日本の家族と海外に住む子どもを疎遠にしない工夫

ある時気が付いたら日本の両親と数週間も話していませんでした。

うちの両親は多忙な人たちで、退職後も趣味に仕事に精を出しています。

特に父は早期退職し、ビジネスを拡大しています。

母は退職後、隠れ家的カフェで週4日のアルバイトを始めたと教えてくれました。

両親は多忙なので日中二人揃って家に居ることは珍しく、クウェートから電話をしても返事がないのはよくあることです。

日本の両親と連絡が取れないのは心配なので母に相談して毎週決まった曜日の決まった時間にスカイプでビデオ通話をしようと提案しました。

これには両親だけでなくクウェート人の夫も大賛成でした。

私はビデオ通話を忘れないように最初のころは携帯のリマインダーに登録したり、スカイプで電話予約の招待を送るなどして工夫しました。

はじめはLINEアプリで通話をしていたのですが、母がスマートフォンの画面は小さくて見づらいというので実家ではパソコンのスクリーンを使うようにしているそうです。

2歳の娘と生後半年の次男はまだ日本に行ったことがなく、両親と会ったことはありません。

父と母はいつも電話越しに「早く会いたいな~」と口にするので、早く両親に孫の顔を見せてあげたいもどかしい気持ちです。

子どもたちは日本のおじいちゃんおばあちゃんと話すときに自然と日本語で話しているので、日本語の練習にもなっています。

母は息子と英語を話したがっているので、息子の忍耐が続く限り会話相手にもなります。(笑)

日本の家族と決まった曜日、決まった時間にビデオ通話をするようにした結果、カメラ越しですが家族とつながってコミュニケーションを取るのは双方にとってメリットが多いと感じています。

クウェートに住む子どもたちが日本の家族と疎遠になることを避け、幼いうちに習慣化すれれば将来子どもたちが自分で私の両親とやり取りをするようになるかも知れません。

また両親は、「5日は子どもの日だね、何かするの?」など外国に住んでいると忘れがちな日本の行事をスクリーン越しで教えてくれるので有難いです。

日本の家族と外国の子どもたちを疎遠にしないためには最低でも週一のビデオコールと、字が書ける子なら手紙を書いたり、あとは日本に帰国する機会があれば逃さないことです。

クウェート人夫の義理の家族の連絡頻度には到底敵いませんが(笑)、私なりに出来る努力をしているところです。

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