第4子は32週の時、早産で生まれました。

その時の話は以下を参照してください。

【第4子出産記録】携帯電話持ち込み禁止、付き添い人禁止のお産

NICUに届る初乳の集め方

初めてNICUに赤ちゃんを預ける人にとっては何もかもが初めてのことで不安だらけだと思います。実際私もそうでした。

4人目の出産なのに、初乳の搾乳の仕方がさっぱりわかりませんでした。
と言うのも、初乳は初めは数滴程度しか出なく、普通に電動搾乳機で搾乳しても装置にくっ付いてまともに集まらないからです。

電動がダメならと手動のものも買ってみましたが、やはりダメでした。

「早産児の赤ちゃんには母乳が一番!」という周りの声や、隣の保育器で大量に母乳を届けるお母さんたちを見ていると自分が取り残されろうなプレッシャーに押しつぶされそうでした。上3人を完母で育てた私でさえこう言う風に思うのでした。

前置きが長くなりましたが、私が母乳外来で教わって一番ためになった「NICUにいるまだ哺乳力が弱く直母が難しい赤ちゃん」の為の初乳の搾乳の仕方は、

手で絞って、シリンジ(注射器)で一滴一滴集める

という方法でした。



片手で胸を数回マッサージして乳輪の方に圧をかけて絞り出す方法を数十分繰り返し数ミリ集まった黄色っぽい初乳をシリンジで集めてそのまま丁寧に冷蔵で病院へ運び、持ってきたシリンジから直接チューブに入れて哺乳してもらいました。

⭐️最初はほんの1ml集められたら喜び、数日経つとそれが5ミリ程に増え、2週間もしないうちに450mlほどに爆増したのでこれから紹介する方法は効果があったと確信しています。


インド人看護師には「容器に入れて持ってきて」と言われましたが、容器に入れるほどもないたったの数ミリされど数ミリだったのでそこは譲りませんでした。
この数ミリを集めるのに、何十分もかかり、力を入れるので手は真っ赤になっていました。母乳外来では、「赤ちゃんの写真を見ながら搾乳すると母乳が増えるわよ」と教わり、それも実践しました。

*クウェートの国営病院では、シリンジ、搾乳した容器を入れるボトル、使い捨ての搾乳機用パーツなどは全て無料で貰えました。搾乳室にメデラの搾乳機が常備されています。

NICUに届ける母乳が急増した方法

地道な手での搾乳を続け、NICUには毎日通い(多い日は一日2回)吸うのが下手でも直母の練習を毎日続けました。

家に帰ると3時間おきに搾乳し、少ない母乳を少しづつ集め容器に入れました。
そんな時に、アラブでは有名な「母乳に効くスパイス」を飲むだけでなく直接食べてみようと思いつきました。

今までは煮出して飲むだけだったのを、粉末状のものを買って、母乳外来で配布されるチラシ(写真左)の指示通りに毎朝摂取したのです。

それがこちら

母乳増量に効くスパイス、種子の摂取の仕方

このスパイスや種子を毎日摂取し始めて、初乳で1mlだった母乳量は2週間もせずに450mlに増加し、NICUの看護師にもう持ってこなくていいとまで言われました。
母乳量が短期間で一気に増えた時の安堵感は今でも忘れません。

フェヌグリーク

1日3回、コップ一杯の牛乳または水と一緒に小さじ半分程度摂取します。

キャラウェイ種子

500mlの冷水にキャラウェイシードをスプーン2杯加えて摂取します。

フェンネル種子

1日2回、挽いたフェンネルを小さじ1杯の冷水に加えるか、沸騰させて10分間置いてから摂取します。

と紙にはありますが面倒だったので、全て粉をスプーンで口に直接入れ、ぬるま湯で飲んでいました。

これまで、たんぽぽ茶とか母乳を増やす高価なお茶などを日本から買って飲んでいましたが、地元ででに入るお手頃なアラブ式スパイスで十分だとわかりました。

色々試したけどどうも母乳の量が増えなくて悩んでいるお母さんや、そんなお母さんを支えたいお父さんに私が自信を持ってお勧めしたい、アラブの母は知っている母乳が驚くように増えるスパイス・種子のご紹介でした。

搾乳にはMomcozyのハンズフリー電動搾乳機を使いました。
これがどれだけ素晴らしいかは使ってみればわかります。かれこれ5ヶ月、毎日使用しています。