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【クウェートの発展を夢見る橋】シェイフジャービル橋へドライブ Sheikh Jaber bridge

トップ画 http://uptodatemedia.com/1043-traffic-fines-on-jaber-causeway-in-first-5-days/

マルハバン!

先日、家族で昨年開通したシェイフジャービル橋へドライブに行きました。

実ここは2回目で、一回目で満足してたのですがコロナでやることも無いので混んでない橋へドライブすることに。

実は家族4人での初外出でした。

せっかくなのでこの橋のことをウィキってみました。



画像:https://www.dar.com/work/project/sheikh-jaber-al-ahmad-al-sabah-causeway-project


この橋は、13代首相で湾岸戦争時に首相であったシェイフ・ジャービル・アルアハマド・アルサバーハにちなんで名付けられた湾岸地域で一番長い橋で、

クウェートシティ(シュウェイフエリア)とスビヤニュータウン(未来のシルクシティ)を繋ぐメインリンクと、クウェートシティとドーハ地区を結ぶドーハリンクからなり、

クウェートの北部とクウェートシティ・南部を繋いで北部の開発を促進し、周辺地域の渋滞緩和を目的に建設されたクウェート国家開発プロジェクト2035の一つです。

メインリンクは全長36.14kmで、世界で4番目に長い道路橋です。

メインリンクの方は、橋建設以前は104kmで90分かかっていた移動時間が36km30分に短縮されたそうで、大きな変化ですね。

*ドライブはこのメインリンクの方を通りました。


メインリンク先のスビヤニュータウン(ブビヤン島の南)には2030年までに40万人を移住させる計画を国は持っているようです。

参考リンク:http://gckuwait.com/portfolio_page/subiya-new-town-master-plan/


シェイフジャービル橋の話を読んでいて興味深かったのは、環境リスクへの対応でした。

実は、クウェート湾にはグリーンタイガーシュリンプというエビが生存しているそうなのですが、そのエビの環境を守るために橋の建設予定地から離れた場所に人工礁を作って新しい生息地を確保し保護したそうです。

見てみたいなその人工礁。

そして、メインリンクの真ん中に橋のシンボルとなるパイロンがあります。

クウェートシティからもその姿を確認することができるのですが、このパイロンはクウェートのダウ船の帆をイメージしてデザインされ、高さはクウェートタワーとほぼ同じの151メートルみたいです。

ダウ船好きには嬉しい話(#^.^#)



政府はクウェート北部に100万人都市設計を計画しているようです。

これからのクウェートの発展に期待
!(^^)


ドライブですが1時間近く運転して

帰りがけにカフェに寄ってカフェインイン(延々と続く橋の上の景色で眠くなった)

それからアブドラサーレムにあるファーティマモスクを見て家族総出の短いドライブを終えました。



そして家に着くと、生後1か月の娘を連れだしたことを姑に叱られた夫とビートルマニアでした(;・∀・)