先日、あっては欲しくない事故が実家で起きました。

いつものようにギャザリングで親せきが一同にランチをしてると、夫の座るダイニングテーブルの周りを嬉しそうにキャッキャキャッキャと走り回る息子がいました。

いつものことだし大丈夫かなと思っていたのですが、数人が席につき食事をしていたため、イスと壁とのスペースがいつもより狭く、それに気づかなかった息子はイスかサイドにあったテーブルに足を引っかけてこけてしまいました。

わたしは息子の事故を見ていたのですが、イスの後ろで何が起こっていたのかは分からず、大泣きする息子を慌てて抱きあげました。

足を引っかけて、頭をコンクリートの壁に打ったように見えたので、夫にそう言ったのですが、夫は足先を打っただけだと言い、そのまま夫の言葉を信じて頭を詳しくチェックしませんでした。

出血などなかったため気づかなかったのですが、実は前髪で隠れたおでこに赤く傷ができていました。

事故後眠そうにする息子を見て、「あれ?」と思い、よくよく見ると前髪の下のおでこに家の床のコンクリートの出っ張った部分で打ったような押し傷の酷いバージョンのようなの傷ができていました。



慌てて夫に伝えて、我を失ったわたしは親戚の多くが口々にする助言を聞き入れられず、取りあえず静かな2階に息子と夫と移動しました。

アイシングをして、泣きわめく息子を抱きながらどうにもならない苛立ちがこみあげてきました。

親戚の一人に「that is nothing」と言われて腹が立ったのと(笑)、息子の可愛い顔に傷が残ったらどうしようという不安でどうにもいられなくなりました。

夫は小児科医の友人に電話しますが、繋がらず、ネットで対応を調べました。

事故が起こった時に、子どもが泣いたか、嘔吐はあったか、意識はあるか、腫れや傷のパックり具合などが一通り当てはまらなかったので、緊急には走らず、6時間アイシングをしながら息子を起こし続けて様子を見ることにしました。

実は事故のあった時間帯は眠そうだったのですが、夜まで遊ばせることにしました。

そして水分補給をこまめにして、二次事故が起こらないように注意しました。

事故後のわたしは、初めての大きな事故に気が動転して、自分の監督責任を感じ涙が止まらなかったです。

息子の可愛い顔に・・・

そうです、誰がどう言おうとも、愛するわが子のことになると、大丈夫なわけなく、何が何でも何とかして助けてあげたいと思うのが親心なのです。

一人になりたくて、夫に息子をお願いしてベッドであれこれ調べていると、心配した夫のいとこの奥さん(ヌーラ)が電話してきました。

彼女は3人のかわいい女の子の母親で、わたしが心から尊敬する女性です。

お母さんがアメリカ人で、アメリカで育った経緯から、クウェートに嫁いだわたしのこと、息子のことをよく気にしてくれます。

ヌーラはわたしが落ち込んでいるんじゃないかと心配してわざわざ帰宅後に電話をくれました。

彼女自身の子どもが小さいころにあった事故や、その時の心情、彼女の母親がしてくれたアドバイス、緊急処置などを細かく教えてくれて、医者が書いたウェブサイトまで送ってくれました。

彼女とのやり取りは数日続き、ヌーラの思いやりの深さと、愛情深さに感動してまた涙が流れる日々を過ごしました。

事故の翌朝、息子の状態は安定しており、前日の不安は少し安らぎました。

傷も改善しているようで、小児科医に勧められた塗り薬を朝晩2回塗っています。



子育ての先輩からは、「これからもっと酷いのがやってくるよ」と言われ、ギョッとしましたが、極力事故は起きないように子どもを守ろうと改めて思ったのでした。

事故当日、わたしが冷静を装い一階に息子を迎えに行って抱いた瞬間に涙が込み上げてきたのを見て、夫も堪えていたものが一気に爆発し、夫婦そろって泣いてしまう次第でしたが、息子を囲んで3人でグループハグをして改めて家族の絆を強めたのでした。


この日記を書いていると、今でも涙ぐんでしまいますが、このような事故の怖さを忘れないように、ここに子育て日記として書きとどめることにしました。

息子の傷が早く治りますように。