マルハバン!
金曜日に、家族親せきで毎年行うギルギアーンパーティーがあったのでその時の写真をいくつかシェアします。
ギルギアーンが何かわからない人のために、過去の記事も読んでみてください。
湾岸アラブ クウェート文化 ギルギアーン2022
【ラマダン2023】ピカチュウのギルギアーンを学校で配りました。
今年のギルギアーンはムンムン(ムナちゃん)のお家でありました。
8時半に集まってとお知らせが届いたので、9時に家を出ました(笑)
はい、アラブタイムです。
会場に着くと、ギルギアーンの陽気なリズムが家の外にまで響き渡っていました。

クウェート文化を愛するビートルマニアですが、ギルギアーンはその中でも特別好きです。
民族衣装を着飾った女性や子どもたちが、お菓子を配りながら歌って踊って、みんなで子どもの健やかな成長と家族の幸せを願います。
成人男子禁制なイベントなのはいかにもアラブらしいですよね。
いつの日か成長した我が家の男子たちもギルギアーンのパーティーに来なくなるのかと思うともう寂しい気持ちがします。

さて、今年のギルギアーンはわたしはエクスポで買ったダッラーアを着ました。
ギルギアーンは、普通のダッラーアよりはもっと華やかで豪華な装飾がされたダッラーアが好まれて着られます。
クウェートの女性はパーティーでは豪華さを重視します。
姑も巨大なゴールドの宝石をジャラジャラと身に着けていました。

各家庭から配るギルギアーンのキャンディ。名前付き。

カートや板などのセッティングまでカスタマイズで用意しています。毎年違うもの。
イベントを盛り上げてくれる人たちも来ました。
こういうの大好き。

子どもがお母さんとギルギアーンを配ります。

太鼓を身に着けたくさん踊って楽しんでいました。


お開きが何時だったのかはわからりませんが(おそらく深夜2時とか)
わたしたちは子どもが小さいので11時には帰宅しました。
12センチのヒールを履いてトコトコ歩き回ったので足はパンパンで、わたし、メイド含めみんな完全燃焼してました。
お土産に袋いっぱいのお菓子を持って帰りました。

翌日、子ども3人プラスわたし用にもらったギルギアーンのキャンディを夫と一緒に選別します。
半分以上は、姑に収めます(笑)
あんな大量のキャンディは食べてはいけません!
今年一番かわいかった入れ物⬇︎

そんなこんなで今年のギルギアーンも無事終了しました。
一番感謝を伝えたいのはもちろんお姑さん。
毎年、何から何まで頼ってごめんね。ありがとう。だいすき。
最後に、ビートルマニアが大好きなギルギアーンの歌をあなたにお贈りします。
毎度すみません。
ギルギアーン ギルギアーン シャーバーン月(ヒジュラ暦の月)とラマダーン月の間にやってくる
あなたが末永くお祝いできますように あなたが末永くラマダーン月に断食できますように
神さまよ、この子をお守り下さい 神さまよ、この子のお母さんの為にこの子をお守りください
この子が病気をしませんように この子のお母さんがこの子の為に悲しい気持ちになりませんように
うるうる。
ウィキペディア ギルギアーン