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妊娠出産 PR

【妊婦健診記録】クウェート国立 サバーハ病院

さて、どこの病院で出産しようか。

クウェートで初のお産を経験するにあたりまず心配なのは担当医を決めることと、どこの病院にするか。
クウェート人の親戚はほとんどが私立でお産をしている。(実際私も私立で出産した。)
聞くところによると、担当医を決めると、担当医が出産したい病院まで来てくれるらしい。(医者が連帯している病院の場合)
じゃあ病院は産後のレセプションのために選ぶのか?
そう、クウェート人の多くは産後翌日に病院の一室を貸し切って誕生祝をする。(赤ちゃん抜き)😅
女性限定のイベント。子どもが生まれた家族友人に誕生の知らせをレセプションのインビテーションと共に送信する。

それはいいとして、なぜ私がサバーハ病院に移ったか。
それはたまたま親戚がお世話になってる女医の産婦人科医がサバーハで働いていたから。
姑の時代は皆サバーハで出産していたと聞くけれど、今はクウェート人でサバーハで出産する人は極稀。
理由はいろいろ。
サバーハはクウェート一設備が整っていて、赤ちゃんに何か異常事態が起きた場合、私立病院は赤ちゃんをサバーハの救急医療センターに搬送するらしい。
だったら一番設備の整ったサバーハで皆産めばいいのに、しかもクウェート人は無料でしょ?とおもう。
しかし、サバーハには規則がいくつかある。
以下サバーハで出産した友人や、そこで勤務する医者に聞いたサバーハの大まかな体制。
1.病院には男性は入れない。
2.出産を行うのは助産師で医者ではない。夜勤の医者は一人らしい。
3.妊婦二名に付き、看護師一名体制でシフトが組まれている。
4.隣の妊婦とはカーテン一枚で区切られている。(らしい)
5.病室には固定電話があり、携帯電話は持ち込めない。
6.男子禁制なので夫は出産に立ち会えない。
7.患者が多い。(特に外国人)
8.病院自体は新しくはない(健診で使う体重計や赤ちゃんの心音を聞く機会はアナログ式だった)
9.産後レセプションをする部屋などはない。
10.クウェート人(クウェート人の妻)は無料で出産できる。外国人は2KDだったかな?今はもっと上がってると思う。
11.担当医にお産してもらえない。
12.未熟児などに対応できる整った設備がある。
13.たまに研修医がお産に立ち会ったり、健診を見学する。
14.出産計画などはほぼ考慮してもらえない。(例えばバランスボールを持ち込みたいなど)

担当医がお産に立ち会えないのは、不安が大きいよなー。💧

サバーハに健診に通った個人的な感想💭

1.家から遠いので、疲れる。

2.人が多い。待ち時間が長い。

3.アラビア語が話せないと厳しい。院内はアラビア語表記ばかりで、受付も働いてる人もアラビア語しか話さない人多い。

4.医者が遅刻するのが当たり前?の様な雰囲気のため、待ち時間が異常に長い。最長2時間待って、担当医は留守だった。

5.病院のシステムや機材は古めで少々不安だった。(心音ちゃんと聞こえてるの!?)

結局のところ、サバーハで健診出産するのはクウェート人でも日本人でも稀だと思う。

まぁ、いつかこの情報が誰かの役に立つことを祈って。🙏💛